秋元康サポートのメンズグループ、ソニー発「Soneium」採用

株式会社YOAKE entertainmentは7日、次世代型メンズグループオーディション「MEN’S YOAKE AUDITION 2024」の開催を 発表した。

同プロジェクトは、Web3.0技術を活用した新たなエンタメビジネスの構築、グローバル市場で活躍できるアーティストの育成を目指す。

総合プロディースには、数々のヒットグループなどを輩出してきた秋元康氏も参画している。

同プロジェクトの応募は、9月7日から10月31日まで行われており、13歳から24歳までの男性が参加できる。

ソニー発レイヤー2「Soneium」採用

同プロジェクトは、ソニーグループとStartale Labsの合弁会社が開発するブロックチェーン「Soneium（ソニューム）」を採用する。

同ネットワークは、ゲーム、金融、非代替性トークン（NFT）などの分散型アプリケーションを動かす基盤として機能し、Web3.0技術の大衆化を目指した イーサリアム（ETH） のレイヤー2ネットワークだ。

大手レイヤー2のオプティミズム（OP）の開発したチェーン開発キット「OPスタック」を使用して作成されている。

また、Web3.0起業家である渡辺創太氏率いるAstar Networkが開発したレイヤー2「Astar zkEVM」の統合も予定されている。

8月28日からは、テストネットである「Soneium Minato」も公開されている。

関連： ソニー、新レイヤー2「Soneium」を発表｜Astar zkEVM統合

Web3.0技術の活用とグローバル展開

同プロジェクトでは、ブロックチェーン技術を活用し、ファンとアーティストとの間に新たな体験を提供することを目指す。

具体的には、ファン活動（楽曲視聴、グッズ購入、イベント参加など）が直接アーティストに還元されるトークンエコシステムの確立が期待されている。

また、グローバル言語に対応したコンテンツ展開やプロモーションを行うことで、世界中のだれもがアイドル経済圏に参画できる環境を整える。