Bitget App
スマートな取引を実現
暗号資産を購入市場取引先物コピートレードBotsBitget Earn
イーサL2「Starknet」、ガバナンストークン「STRK」のステーキングを正式ローンチ

イーサL2「Starknet」、ガバナンストークン「STRK」のステーキングを正式ローンチ

neweconomy-news (JP)2024/11/29 05:27
著者:一本寿和

STRKのステーキングが正式ローンチ

イーサリアム(Ethereum)のレイヤー(L2)スケーリングソリューション「スタークネット(StarkNet)」で、ガバナンストークン「STRK」のステーキングが正式に開始された。スタークネットの開発等を主導するスタークネット財団(Starknet Foundation)が11月26日発表した。これはL2上で直接ステーキングを導入した初の事例とのこと。

「STRK」のステーキングには、バリデータとデリゲータの2つの参加方法が用意されており、誰でも参加可能だ。なお、バリデータになるためには最低20,000STRKをステークし、フルノードの運営が必要とのこと。一方で、デリゲータとして参加する場合は、リストからバリデータを選択し、STRKを保持するだけで貢献が可能となっている。

なお、ステーキングを解除する際には21日間のアンステーキングロックアップ期間が設けられているとのこと。

発表によると、既にバリデータには、ステーキングリワード(Staking Rewards)、ビットワイズ(Bitwise)、ルガーノデス(Luganodes)、バリデーション・クラウド(Validation Cloud)、ボイジャー(Voyager)、ニンボラ(Nimbora)、カルノット(Karnot)、zkレンド(zkLend)、AVNUなどといったプロジェクトが参加表明しているという。

また、デリゲータとして参加する場合は、「スタークネット」基盤のweb3ウォレットであるアージェント(Argent)または、ブラヴォス(Braavos)を使用して直接ステーキングに参加できるとのこと。

ちなみに今回のステーキングは、「スタークネット」を完全に分散化されたPoS(Proof of Stake)ネットワークへと進化させる計画の第1フェーズとされている。

なおステーキングとは、ユーザーが暗号資産を保有しブロックチェーンネットワークに預け入れることで、その対価として報酬が得られる仕組みだ。

STRK Staking phase 1 is officially live on Mainnet!

If you want to take part in this initial phase (or in futures phases) and contribute to the decentralization of Starknet, you can now:
💠 Become a Validator: Open to everyone, this requires running a full node and staking a… pic.twitter.com/zxIIW6dQf3

— Starknet 🐺🐱 (@Starknet) November 26, 2024

画像:iStock/Lidiia-Moor・metamorworks

関連ニュース

  • イーサL2「Starknet」、ガバナンストークンSTRKのステーキングを11月26日から開始
  • イーサリアムL2「Starknet」でSTRKのステーキング提案、年内の提供目指す
  • イーサL2で初、Starknetがトランザクションの並列実行を導入
  • イーサL2「Starknet」、STRK保有者向け初のガバナンス投票開始へ
  • スタークネット財団、独自トークン「STRK」の割当計画を発表

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

前の記事 金融庁、無登録運営の海外暗号資産取引所に警告。KuCoin・bitcastle・Bybit・MEXC・Bitgetに

合わせて読みたい記事

金融庁、無登録運営の海外暗号資産取引所に警告。KuCoin・bitcastle・Bybit・MEXC・Bitgetに 金融庁が、日本で無登録にて暗号資産交換業を行っているとする、海外暗号資産(仮想通貨)取引所5社に対し、11月28日に警告書を発出した
大津賀新也 ニュース
メタプラネット、新株予約権発行で最大95億円の資金調達を計画 ビットコイン(BTC)の購入を積極的に進めている東証スタンダード上場企業メタプラネットが、新株予約権を発行し、最大約95億円の資金を調達する計画を11月28日発表した
あたらしい経済 編集部 ニュース
仕組み債のDeFi「Cega」、主要プラットフォームによる買収を報告 仕組み債を取り扱うDeFi(分散型金融)プロジェクト「Cega(セガ)」が、買収されることが11月28日発表された
大津賀新也 ニュース
リミックスポイントが今週2度目の暗号資産購入予告、15億円投資へ 東証スタンダード上場企業のリミックスポイントが、新たに総額15億円の暗号資産を購入する予定であることを11月25日発表した
大津賀新也 ニュース
【11/28話題】テザーの「EURT」がサポート終了、ロビンフッドが欧州向けにETHステーキングサービスなど(音声ニュース) ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。
大津賀新也 Sponsored
DeFiテクノロジーズ、スウェーデン初の「ドージコインETP」上場 カナダ拠点の上場企業「DeFiテクノロジーズ(DeFi Technologies)」が、同社子会社のバロール(Valour)を通じて、スウェーデンの証券取引所スポットライト・ストック・マーケット(Spotlight Stock Market)に、「バロール・ドージコイン・ETP(Valour Dogecoin ETP)」を上場したと11月26日発表した
一本寿和 ニュース
バイナンスのHODLer Airdropsで「Thena(THE)」取り扱い開始、シードタグ銘柄として上場も 大手海外暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、エアドロップサービス「ホドラーエアドロップ(HODLer Airdrops)」において、暗号資産(仮想通貨)シーナ:Thena(THE)を取り扱うことを11月26日発表した
一本寿和 ニュース
ビットワイズ、暗号資産10銘柄含む指数ETFをSECへ申請 米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、暗号資産(仮想通貨)関連ファンド「Bitwise 10 Crypto Index Fund(BITW)」のETF(上場投資信託)化に関する申請書を米証券取引委員会(SEC)へ11月27日提出した
あたらしい経済 編集部 ニュース
ぷらっとホームとINTMAX、Web3におけるRWAに「INTMAX Wallet」活用 ぷらっとホームとINTMAX(イントマックス)が、Web3における「RWA(Real World Assets:現実資産)」に新しいウォレット技術を活用することを11月26日発表した
大津賀新也 ニュース
0

免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

PoolX: 資産をロックして新しいトークンをゲット
最大12%のAPR!エアドロップを継続的に獲得しましょう!
今すぐロック