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仮想通貨取引所コインベース ドージコインの先物商品のローンチを計画

cointelegraph-jp-crypto2024/03/21 05:29
著者:Tom Mitchelhill

仮想通貨取引所コインベースは、ドージコイン(DOGE)の「持続的な人気」を受け、この仮想通貨の先物取引商品を立ち上げる計画を進めている。

3月7日に米商品先物取引委員会(CFTC)への3通の別々の書簡によれば、コインベースデリバティブスは、 ドージコイン 、 ライトコイン(LTC) 、 ビットコインキャッシュ(BCH) の現金決済先物契約商品を4月1日以降にローンチする計画だ。

注目すべきは、これらの書簡で、コインベースデリバティブスはCFTCからの公式の承認を受ける前に、プラットフォーム上で先物契約を上場することができると述べていたことだ。

コインベースは、CFTCのガイドラインに従う形で、「自己認証」の方法を用いて先物契約を立ち上げると説明している。

「コインベースデリバティブスは、2024年4月1日以降に取引所で取引されることになるドージコイン先物契約の最初の上場を自己認証するためにこれを提出する」と、ドージコイン先物商品に関する書簡には記載されている。

Source: CFTC

ドージコインは単なるジョークとして生まれたが、その起源を超えて仮想通貨業界にとって定番の存在になったとコインベースは主張する。「ドージコインの持続的な人気と活発なコミュニティのサポートは、それがミームとしての起源を超えて仮想通貨世界の定番になったことを示唆している」。

コインマーケットキャップのデータによると、ドージコインの価格は当日で17%上昇し、公開時点で0.15ドルで取引されている。

3月20日のXへの投稿で 、ブルームバーグのETFアナリスト、ジェームズ・セイファート氏は、今回の申請が、ビットコインと同じプルーフ・オブ・ワーク(PoS)コンセンサスに基づくすべての暗号資産を証券取引委員会(SEC)によって「証券」と分類されることを防ぐ戦略的な動きであったかもしれないと指摘した。

「これらが『商品先物』ではなく『証券先物』と分類されることにSECが異議を唱えるかどうか興味深い」とセイファート氏は書いた。「これらはすべてビットコインに基づいているので、『これらは証券だ』という主張をするのは難しいだろう、特に現物型ビットコインETFの承認後には」。

2022年にコインベースは、米国の顧客に仮想通貨デリバティブ取引を提供するため、CFTCによって規制されるフェアXデリバティブ取引所を買収した。

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