国内初、バイナンスジャパンにシータ(THETA)上場へ、国内2例目のソーラー(SXP)も
バイナンスジャパンが新たに2銘柄の暗号資産取り扱いへ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所Binance Japan(バイナンスジャパン)が、新たに2銘柄の暗号資産の取り扱いを開始することを8月1日発表した。
対象となる暗号資産は、シータ(THETA)およびソーラー(SXP)だ。なおシータの取り扱いは国内で初の事例となる。またソーラーはビットトレードに続き国内2例目の取り扱いとなる。
バイナンスジャパンでのシータ取り扱い開始は8月6日17:00が予定されている。対象サービスは暗号資産現物取引における販売所および取引所。そして「自動購入(積立)」と貸暗号資産サービス「Simple Earn(シンプルアーン)」だ。取引所ではTHETA/BTCとTHETA/ETHの取引ペアがサポートされる。日本円取引ペアには対応しない。対応ネットワークはTheta(シータ)になる。
またソーラーの取り扱い開始は8月9日17:00を予定。対象サービスは、暗号資産現物取引における販売所および取引所。そして「自動購入(積立)」である。取引所ではSXP/BTCの取引ペアがサポートされる。日本円取引ペアは非対応。対応ネットワークはSolar(ソーラー)だ。
今回の新規暗号資産取り扱い開始によりバイナンスジャパンの取り扱いは、合計で53銘柄になる。
現在バイナンスジャパンでは、現在の同取引所の取り扱い銘柄は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビルドアンドビルド(BNB)、カルダノ(ADA)、アルゴランド(ALGO)、アスター(ASTR)、コスモス(ATOM)、アバランチ(AVAX)、アクシーインフィニティ(AXS)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、ビットコインキャッシュ(BCH)、チリーズ(CHZ)、ダイ(DAI)、ドージコイン(DOGE)、ポルカドット(DOT)、エンジンコイン(ENJ)、イーサリアムクラシック(ETC)、アイオーエスティー(IOST)、ジャスミー(JASMY)、チェーンリンク(LINK)、ライトコイン(LTC)、ポリゴン(MATIC)、メイカー(MKR)、オントロジー(ONT)、クアンタム(QTUM)、ザ・サンドボックス(SAND)、シバ(SHIB)、ソラナ(SOL)、トロン(TRX)、ステラルーメン(XLM)、リップル(XRP)、テゾス(XTZ)、ジリカ(ZIL)、ヘデラハッシュグラフ(HBAR)、ニアプロトコル(NEAR)、オプティミズム(OP)、イミュータブルエックス(IMX)、アービトラム(ARB)、ザ・グラフ(GRT)、ディセントラランド(MANA)、イオス(EOS)、ガラ(GALA)、エイプコイン(APE)、クレイトン(KLAY)、リスク(LSK)、ラップドビットコイン(WBTC)、ファイルコイン(FIL)、スイ(SUI)、マスクネットワーク(MASK)、サイバーコネクト(CYBER)、アプトス(APT)となっている。
そしてネム(XEM)およびレンダートークン(RNDR)は、バイナンスジャパンでは現在取り扱いが一時停止中となっている。
シータは、動画配信を高速かつ低コストで行えるブロックチェーンによる分散型ビデオストリームネットワーク「Theta.tv」の構築・運営を行っているプラットフォームの独自トークン。またソーラーは、ブロックチェーンのスケーラビリティや、スマートビジネスの開発効率を大幅に向上させることを目指すプロジェクトの独自トークンだ。
関連ニュース
- バイナンスジャパンがレンダートークン(RNDR)取扱一時停止へ、ソラナ移行でJVCEA承認まで
- バイナンスジャパン、貸暗号資産「Simple Earn」にアスター(ASTR)追加
- バイナンスジャパン、ネム(XEM)上場廃止へ
- 国内初、バイナンスジャパンに「サイバーコネクト(CYBER)」上場へ、国内3例目のマスクネットワーク(MASK)も
- バイナンスジャパン、SAND/ETHの取引ペア廃止
参考: バイナンスジャパン
images:iStocks/Ninja-Studio
関連するキーワード
国内初、バイナンスジャパンにシータ(THETA)上場へ、国内2例目のソーラー(SXP)も
この記事の著者・インタビューイ
大津賀新也
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
合わせて読みたい記事
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
マイクロソフトとブラックロック、300億ドルのAIインフラファンドを立ち上げを計画
Bitgetからのお知らせ:取引BotのVGXUSDT取引ペアの上場廃止について
取引環境向上のため、2024年9月26日 16:00(日本時間)に、Bitget先物取引Botの以下の取引ペアが上場廃止されます。 VGXUSDT 注意事項 これらの取引ペアのBot注文を保有している場合は、事前に該当する注文を決済してください。 該当の取引ペアが上場廃止されると、関連Botのリリースおよび購入機能は停止されます。 上場廃止後、システムは保留中の注文を自動的にキャンセルし、該当する資産をお客様のアカウントに戻します。 ユーザーは、上場廃止後も関連するBotの過去のデータを検索し、閲覧することができます。 ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。 リスク警告: 暗号資産は
先物ペア:VGXUSDTの上場廃止に関するお知らせ
お客様に最適な取引環境を提供するため、Bitgetは2024年9月26日午後4時(日本時間)に VGXUSDT 先物取引ペアの上場を廃止いたします。 Bitgetは、9月20日午後4時(日本時間)をもって、VGXUSDT先物取引の新規ポジション建てを停止いたします。停止期間中、ユーザーはポジションの決済、注文のキャンセル、テイクプロフィットとストップロスの設定を通常通り行うことができます。 VGXUSDTのポジションを保有中のユーザーは、2024年9月26日午後4時(日本時間)までにポジションを決済していただくようお願いします。その時間になると、プラットフォームはすべてのVGXUSDT先物取
Ethena Labs、Ethenaドメインレジストラハッキング後にウェブサイトを停止