トランプ前大統領、仮想通貨支持でハリス候補に対する支持率を拡大=FDU世論調査
米フェアリー・ディキンソン大学(FDU)が実施した世論調査によると、2024年の米大統領選挙において、ドナルド・トランプ前大統領は仮想通貨保有者の支持率でリードを保っており、カマラ・ハリス副大統領に対して有利な立場に立っている。
仮想通貨支持者の票を獲得か
FDUが行った全米規模の世論調査は米国の登録有権者を対象に、仮想通貨に対する所有状況と、それに関連する大統領候補への支持傾向を探ったものである。
801名の回答が集まったこの調査では、有権者の約15%が仮想通貨やNFT、デジタル資産を所有していることが判明した。
調査結果によれば、仮想通貨を所有している有権者の間では、トランプ前大統領は12ポイントのリード(50対38)で、所有していない有権者ではハリス副大統領が12ポイントのリード(53対41)を保っている。
同大学のダン・カシーノ教授は、仮想通貨支持者の根底にあるのは既存の権力に対する不信感であり、その思想がトランプ氏に上手く作用していると述べている。
また、接戦が予想される大統領選挙においては、仮想通貨の支持層が重要なものになると語っている。
仮想通貨の所有者が保守派でもリベラル派でもMAGA(メイク・アメリカ・グレート・アゲイン)派でもないということは、彼らが争点になるということであり、接戦が予想される選挙において、彼らは無視するには大きすぎるグループである。
トランプ元大統領は先日に米国を「仮想通貨の首都」にする意向を示しており、今後の動向に注目が集まる。
\discordを使って/
仮想通貨のニュースを逃さずチェック
この記事はCryptoSlateの「Trump’s pro-Bitcoin stance helps secure 12-point lead over Harris, FDU poll finds」を参考にして作られています。
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
ZachXBTによってラザルスグループに関連付けられた500万ドル相当のステーブルコインを発行者が凍結
ブロックチェーン調査員ZachXBTの調査により、4つのステーブルコイン発行者—Paxos、Tether、Techteryx、Circle—が、悪名高い北朝鮮の国家支援ハッカーグループLazarusに関連する2つのウォレットアドレスで、約500万ドルのステーブルコインを凍結しました。ZachXBTは、他の発行者よりもトークンの凍結に4.5か月も時間がかかったCircleを批判しました。
SECの「奇妙な方法」による暗号通貨規制、暗号通貨弁護士から批判
KuCoin、CATIのステーキングとKCSの獲得で20万ドルの報酬プログラムを開始
ビットコインの15%反発で市場のセンチメントが極度の恐怖から中立に転換