新たなミームコインDogs（DOGS）、1700万人以上がエアドロップを請求

The Open Network（TON）のレイヤー1ブロックチェーン上で新たにリリースされたミームコイン「Dogs（DOGS）」のエアドロップにおいて、1,700万以上のユーザーがトークンを請求し、仮想通貨業界で史上最大のトークン生成イベントとなった。

Dogs（DOGS）の歴史的なエアドロップ

TONの開発者によると、今回のDOGSトークンのエアドロップは、「仮想通貨史上最大のメムトークン生成イベント（TGE）」となり、多くのユーザーを引き付けた。

このブロックチェーンはもともとTelegramによって2018年に作成されたが、現在は独立した国際的な開発者グループによって運営されている。

Telegramの投稿によると、「DOGSトークンは1,700万人のユーザーによって請求され、過去2週間で日々のアクティブユーザーアドレスが何度も110万に達し、1日の取引数は1,440万に達した。この急増はDOGSトークンの配布が主要な要因であり、現在TON上で450万のユニークウォレットがDOGSを保有している」とされている。

DOGSは、Telegramの創設者であるパベル・ドゥロフ氏の犬のイラストにインスパイアされたミームプロジェクトで、これまでで最大のミームトークン生成イベントを達成した。

DOGSトークンは現在、TRONやEthereum上のUSDTに次いで、最も多くのユニークホルダーを持つトークンとなっている。

猫やハムスターをテーマにした次のエアドロップも期待

TONの開発者は、9月に予定されている次のエアドロップ「Catizen（CATI）」や「Hamster Kombat（HMSTR）」についても、さらに大規模なTGEが予想されていると述べている。

「これほどのユーザーエンゲージメントは、Web3の世界ではこれまで想像もつかなかった。次のTGEでは、数千万人、さらには数億人のユーザーが初めてブロックチェーンに参加する可能性がある」と予測している。

ただし、これによりネットワークに技術的な負荷がかかる可能性があるが、TONはこれらの課題に対応し、マスアダプションに向けて努力を続けるという。

DOGSトークンの現状

記事執筆時点で、DOGSトークンは1枚あたり0.001047ドル（約0.15円）で取引されており、過去24時間で2.6%上昇している。

DOGSの時価総額は5億4,145万ドル（約774億円）に達している。

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