Circle共同創設者：現在の暗号通貨は「AppleがiPhoneを初めて発売した時のようなもの」、まだ初期段階

Circleの共同創設者兼CEOであるJeremy Allaireは、TOKEN2049メインカンファレンスの初日に「暗号通貨の次の3年」というテーマの円卓会議で次のように述べました。

Circleのビジョンのバージョン1.0は、基本的に価値をゼロの限界費用で保存し転送する世界を想定しています。この世界では、これらの媒体での取引のユーザー体験は、インターネット上の主要なソフトウェアツールでのユーザー体験と同じくらいシンプルでシームレスになります。まだそこには到達していませんが、非常に近づいています。しかし、来年には関連するユーティリティの進展が見られると思います。

そのポイント（バージョン1.0で想定される）に近づくと、世界と実体経済での貨幣の流通速度が大幅に増加し、この非常に高い貨幣流通速度があれば、人々が経済的に利益を得る能力も大きくなると思います。

まだ初期段階だと思いますし、分散型金融（DeFi）での大きな進展にもかかわらず、この分野を探求し始めたばかりです。私はこれを、iPhoneが発売されたときに、モバイルデバイスに関する多くの創造性があった時期に例えています。