トランプ前大統領、ビットコイン(BTC)でチーズバーガー購入
ドナルド・トランプ米大統領候補は18日、暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(BTC)でチーズバーガーを購入したことが 分かった。
このニュースは、同氏の米大統領選挙に向けたキャンペーンの一環で訪問したアメリカのニューヨーク市にあるバー「PUBKEY」で起きた。
PUBKEYのXアカウントは、同氏がビットコイン決済を行う写真とともに、「ビットコイン史上最も歴史的な取引の一つが行われた。」と述べている。また同氏は、PUBKEYのお客にチーズバーガーを配り、「これはクリプトバーガーだ。」と述べた。
仮想通貨に積極的な姿勢
トランプ氏は最近、仮想通貨業界へのサポートを積極的に行う姿勢が見られている。
これまでは、自身の非代替性トークン(NFT)コレクションの販売や選挙資金の寄付を仮想通貨で受け入れるなどを行ってきた。
また、7月に米テネシー州ナッシュビルで開催されたビットコイン会議2024では、「米国をビットコイン超大国にする」という発言も見られた。
具体的には、米国が保有する21万BTCを国の備蓄に充てることや ビットコインのマイニング(採掘)事業支援の継続などがあるという。
関連: トランプ氏、ビットコイン会議登壇|米国をビットコイン超大国に
今回同氏が訪問したPUBKEYは、ビットコインをテーマにしたバーとなっており、仮想通貨愛好家向けにさまざまなイベントを開催している。
そこへ訪問しビットコイン決済を行うことで、有権者へのアピールおよび票を集める狙いがあると考えられている。
トランプ一族による仮想通貨プロジェクトも始動
同氏とその息子2名は、 新しい仮想通貨 プロジェクト「World Liberty Financial(WLF)」を開始させている。
同プロジェクトでは、独自トークンWLFの発行、分散型金融(DeFi)サービスの提供、米ドル連動型ステーブルコイン活用の活性化などが計画として含まれている。
関連: トランプ家の仮想通貨プロジェクト、ローンチ日が決定
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