ソラナスマホ第2段、「Solana Seeker」へ改名|新機能も発表
次世代型のWeb3.0スマートフォンを開発するソラナモバイルは19日、同社が2025年に発売予定の新たなスマートフォン「Solana Seeker」の新機能および機能強化を 発表した。
同スマホは2024年1月、「Chapter2」という名前で発表および予約注文が開始された。
予約注文は 公式サイト から受け付けており、すでに14万件以上の予約注文が入っている。
人気を博したSolana Sagaの後継モデル
「Solana Seeker」は、 暗号資産(仮想通貨) プロジェクトのソラナ(SOL)を支援するソラナラボの子会社ソラナモバイルが開発している。
同社は2023年、「Solana Saga(ソラナスマホ第1段)」を販売し、ソラナ人気の急騰とともに完売となった。
Sagaの購入者には、ミームコインBONK3000万枚(当時の時価で10万円ほど)のエアドロップが行われた。
今回の「Solana Seeker」 は、Sagaの後継モデルとして開発されており、2025年の発売に向けて期待が高まっている。同スマホ購入者には、すでにいくつかの 仮想通貨エアドロップ も配布されている。
新機能と既存機能の強化
同スマホは、強化されたハードウェア、高性能カメラ、長寿命バッテリー、軽量デバイス、高明度ディスプレイなどを備えたスマートフォンとなっているという。
また、Web3.0スマートフォンとして、以下のような機能を搭載しているという。
- Seed Vault Wallet:スムーズなWeb3.0体験を提供するための自己管理型のウォレット機能。大手仮想通貨ウォレットSolflareとの共同開発。
- dAppストア:分散型金融(DeFi)や非代替性トークン(NFT)などのアプリケーションが並ぶ場所。Apple(App Store)とGoogle(Google Play)の二大勢力との直接競合を目指す。
- Seeker Genesis Token:スマホ保有者に配布されるソウルバウンドトークン(SBT)。譲渡不可能な資産であり、保有者へ追加の報酬や特典などを提供する。http://solanamobile.com
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