ミームコインCHILLGUY、失速感漂う市場をよそに、48.2%上昇
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、既存の仮想通貨や新興プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場における信頼できる情報源となっています。Cryptonewsの会社概要も併せてご覧ください。
灰色のセーターにジーンズ姿の擬人化された犬をモチーフにしたミームコイン「Just a Chill Guy(CHILLGUY)」は25日、過去24時間で48.2%の上昇率を 記録した 。
失速する仮想通貨市場とは裏腹に、CHILLGUYは驚異的な上昇を記録している。トークン価格は一時0.6ドルを超えた後、一時的な売り圧力に押されたものの、その後回復。本稿執筆時点では0.45ドル付近を推移している。
ビットコイン・主要アルトコイン、強気相場の勢い失速
先週末に10万ドルの大台を突破する可能性が期待された ビットコイン(BTC) は、9万9000ドルまで上昇したものの、市場参加者の期待には応えきれなかった。さらに、25日には一時9万500ドル台に急落し、先週の強い上昇勢いが弱まりつつある状況だ。
また、バイデン政権下で米証券取引委員会(SEC)の委員長を務めていたゲーリー・ゲンスラー氏の退任が確定したことで、史上最高値を記録していたソラナ(SOL)や リップル(XRP) も勢いを失い、ビットコインと同じように失速傾向が見られる。
こうした仮想通貨市場全体に失速感が漂う中で発生したCHILLGUYの急騰は、市場参加者の注目をミームコイン市場へと集めた。
Just a Chill Guy(CHILLGUY)とは?
Just a Chill Guyは、2023年にアーティストのフィリップ・バンクス氏が創作した擬人化キャラクター「チルガイ」をテーマにしたミームコインだ。カジュアルな服装とリラックスした雰囲気を特徴とし、TikTokをはじめとするソーシャルメディアで爆発的な人気を博している。
しかし、21日、バンクス氏が自身のアートワークが無断で商業利用されていると主張し、著作権侵害に関する法的措置を検討していることを明らかにした。
この発表を受け、トークン価格は一時67%下落した。
それにもかかわらず、法的措置を表明した投稿の影響は限定的で、その後価格は急速に回復し、今回の急上昇を引き起こす結果となった。
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
Apechain の独立したアドレスの数が 500,000 を超える
BTCが94,000ドルを突破
ギャラクシー:ビットコインL2プロジェクトの数は2021年と比較して10から75へ約7倍に増加
ビットコイン、感謝祭前のポジション調整?イスラエルに停戦の動き【仮想通貨相場】