バイナンスジャパンが「VIPプログラム」改定、BNB平均保有量の下限免除に
バイナンスジャパンが「VIPプログラム」改定
国内暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスジャパン(Binance Japan)が、「VIPプログラム」の改定について11月27日発表した。
バイナンスジャパンの「VIPプログラム」は、同取引所の口座を保有するユーザーを対象としたもので、取引金額に応じたVIPレベルを設定のうえ取引手数料の割引などをはじめとした特典が付与される。同プログラムは、主に大口取引をするユーザーに向けた取引環境の向上を目的にしているという。
発表によると今回のプログラム改定では、これまでVIPレベル昇格の要件としていたBNB平均保有量の下限が免除されるほか、メイカー/テイカー手数料が引き下げになるとのこと。12月2日9:00(日本時間)より改定されるという。
VIPレベルは一般および1~4までの5段階あり、それぞれ「30日間の総取引金額」および「BNB平均保有量」によってレベルが変わっていた。これが今回の改定により「30日間の総取引金額」のみでレベルが変動する仕組みに変わった。
なおバイナンスジャパンでは11月25日、ユーザー間送金機能(P2P取引)である「Binance Pay」を提供開始している。
参考: プレスリリース
画像:iStocks/artsstock
関連ニュース
- バイナンスジャパンにトンコイン(TON)上場へ、国内4例目
- 三菱UFJ信託銀行がBinance Japanとステーブルコイン発行へ、来年中に円貨と外貨で
- Fireblocks、PayPalステーブルコイン「PYUSD」の普及に向け1Mドルの助成金プログラム開始へ
- 米決済ストライプが「Pay with Crypto」提供開始、USDCとUSDPで支払い可能に
- ペイパル「PYUSD」、EYとのB2B決済に利用。MoonPayで購入も可能に
関連するキーワード
バイナンスジャパンが「VIPプログラム」改定、BNB平均保有量の下限免除に
この記事の著者・インタビューイ
大津賀新也
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
合わせて読みたい記事
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
マーケットニュース: MARAは10月1日から11月30日までに約6,484 BTCを購入
OpenAIはマスク氏の訴訟に応じた:申請は繰り返されたが依然として根拠がない
MARAはBTC購入のために7億ドルを調達するためにゼロクーポン転換社債を発行する計画
MARA: 11 月のマイニングは 907 ビットコインを生産し、前月比 26% 増加しました。