XRPとソラナ急騰の中、存在感増す新ミームコインとは

リップル（XRP） XRP +6.48% は、過去7日間で約25%の価格上昇を記録し、新しいミームコインを含む市場全体が活況を 呈している 。

主要仮想通貨の相場動向

暗号資産（仮想通貨） 市場において、リップル（XRP）とソラナ（SOL）は堅調な上昇を続けている。とりわけXRPは直近1週間で25%上昇し、1.48ドル（約227円）まで価格を押し上げた。

また1日の取引高は200億ドル（約3兆724億円）を突破しており、市場参加者の期待感が一段と高まっている。
そうした中、ゲンスラーSEC委員長の辞任報道を受け、XRPは長期化する訴訟問題の解決期待から3ドル（約461円）突破を視野に入れている。さらに市場関係者からは規制環境の改善による更なる上昇期待も寄せられている。

ソラナの躍進とETF承認期待

一方、ソラナ SOL +0.44% は過去最高値となる258ドル（約3.96万円）を更新し 執筆時点では260ドル（約4万円）で推移している。

ビットワイズによるETF申請に加え、バンエックとカナリー・キャピタルもSECへの申請を完了し 機関投資家からの資金流入期待が高まっている。

なお、97%の下落を経験した弱気相場からの回復を見せるソラナは 290ドル（約4.45万円）を次のターゲットとしている。そして市場専門家は機関投資家の参入拡大による更なる成長を予測している。

新興銘柄キャットスラップの急成長

このような市場環境の中、新興銘柄 キャットスラップ（SLAP） は 発行からわずか2日間で2600%という驚異的な価格上昇を記録した。

ユーモアのあるミーム性と実用性を組み合わせたプロジェクトとして、時価総額1400万ドル（約21.5億円）規模まで急成長している。

とりわけ、猫をテーマとした仮想通貨プロジェクトへの投資は現在の市場サイクルにおける主要トレンドとなっている。

ポップキャットやモグコインなど類似プロジェクトも急成長を遂げる中、SLAPは独自のコミュニティ形成とブランド戦略により、新たな投資機会として注目を集めている。

同プロジェクトは既存の取引所への上場も視野に入れており、今後の展開が期待されている。